スクールを始める時、
「カリキュラムはどうしよう?」
「テキストを作らないと・・・。」
と考えると思います。
でも、ちょっと待ってください。
その前にまずやってほしいことがあります。
まず誰か1人か2人、
親しい人にお願いして、
(家族でも友達でも、社内スタッフでもいいので)
とりあえず自分がスクールで教えようと思った内容で、
セミナーの「お試し・練習」をやってみてください。
この時、失敗したからといって大丈夫な人を選んでください。
むしろ多少失敗することを目的としているので、
それを周りに言って回ってしまうような人は選ばないこと。
そして、褒めるだけでなく、
厳しいことも言ってくれる人がいいです。
時間は、とりあえず1時間とか、
難しければ30分でも構いません。
とにかく「まずやってみる」ことが大切なのです。
こうして実際に人前で話してみると、
いろいろなことに気がつきます。
上手く説明できないところがわかったり、
意外な質問が出て答えられなかったり、
「どこが良くて、どこがダメか」
がわかるのです。
やってみることで、
自分の姿に気がつき、
受け手の声を聴くことができます。
きっとあなたのお友達は、
「こうしたらいいんじゃない?」
という有効なアドバイスをくれると思います。
それから内容を練り直して、
例えば「レジュメ」を作ってみたり、
「パワーポイント」を作ってみたりして、
またやってみてください。
あなたがお客様に初めての仕事を提供した時、
ぶっつけ本番でなんて
やらなかったのではないかと思います。
何だって「練習」が大切なのです。
「練習」に「練習」を重ねていけば、
必ずどうすればいいかは
明確になってきます。