「スクールをやっている」というと、必ず
「ライバルを育てているみたいなもんだね。」
と言う人がいます。
しかし、生徒さんはライバルなのでしょうか?
一生懸命スクールをやることは、
自分の事業を脅かすライバルを育てることに
なるのでしょうか?
私は、それは怠け者の言うことだと思います。
生徒さんは教われば、成長します。
だから、こちらが何もしなければ、
そのうち追い越されるでしょう。
だからこそ先生はもっと努力をして、
常に生徒さんの一歩先をいかなければならないのです。
その時に大切なのが
「ビジネスを持っていること」だと思います。
誰かに教わった知識や技術は、
そのうち尽きてしまって、
「もう先生から教わることはないな。」と、
生徒さんが離れていってしまいます。
しかし、経験はし続けている限り
追い抜かれることはありません。
今後もビジネスにおいて様々なことにチャレンジし、
努力し続けていれば、
努力をし続けてきた人にしかできない経験をします。
たとえそれが失敗経験だとしても、
そこから学ぶことは多いはずです。
ですから、それを続けている限り、
生徒さんはずっと教わりに来てくれます。
「先生になる」ということは、
努力をし続ける覚悟を持つというここなのです。