私たちは普段、

「お客様に喜んでいただくために」

仕事をしています。

「良かった、助かった」という

お客様の嬉しそうな顔を見て、

「やっていて良かった!」と感じます。

実は、スクールで生徒さんを教えるのは、

その数倍の喜びが得られます。

自分が教えたことで、

その人が出来るようになったり、

より良くなっていく「変化・成長」を

実感できるからです。

お客様とは1度しか関われない場合もありますし、

たまにしかお会いできない方もいますが、

生徒さんは、ある程度の長期間、

定期的に会うことになりますので、

成果を確実に見ることができるのです。

それにスクールは、

先生だけが頑張っても成果は出ません。
そこに生徒さん本人の

努力がなければいけません。

普通に教えているだけでは、

なかなか努力してくれません。

だから先生は、
「どうしたらもっと上手く伝えられるのだろう?」
「どうしたらやる気になってくれるのだろう?」
と常に生徒さんのことを想い、

必死で考え始めます。

いつもその人のことを

考えているわけですから、

「恋」しているみたいなものです。
好きとか嫌いではなく、

考えれば考えるほど、

他人事ではなくなるわけです。

だからその人の成長を見た時の

感動ったらありません。

「ダメな子ほど可愛い」とか言いますが、

そういうことなのだと思います。

一度これを味わったら、やめられないのです。