スクールは、普段どうしても

プロ目線になってしまいがちな私達が、

お客様の声をじっくり聴くことができる

チャンスでもあります。

・何がわかっていないのか

・どこが苦手な人が多いのか

・何を知りたいと思っているか

などがわかってくると思います。

そして「教える」ということは、

それまで自分が何気なくやってきたことを

「言語化」「可視化」し、

伝えるということです。

 

この「言語化する」という作業は、

スクールでもしない限り

あまりやらないと思います。

マニュアルを教わって

会得したことならば、

簡単に説明できますが、
誰に教えてもらったわけでもなく、

経験の中から自然に自分でやっていることを

言葉にしようとするのは

難しいことです。

それを人に理解してもらうためには、

それらにすべて「理由」や「目的」をつけて

説明しなければならないからです。

しかし、これをやっていると、

いろいろなことに気づき始めます。

生徒さんが自分に求めていることが

わかるということは、

つまりどんどん「自分の強みが明確になる」

ということなのです。

 

すると、不思議なことに、

ブログやSNSに記事を書いたりする際、

スラスラ文章が書けるようになります。

誰に向けて、何を言えばいいのかが

はっきりわかってくるからです。

初めてお会いした人にも、

自分のことをきちんと説明できるようになります。

こうしてビジネスへの集客もアップしていくのです。